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鈴木永子さんの絵本原画展、デビュー作「ちょっととだけ」に感動(2013/08/18) [雑感]

水戸市在住の絵本作家鈴木永子さんの作品展に行ってきました。
家族の思いやりにあふれた日常の生活の様子を、子どもの心の動き(葛藤)を、鈴木さんは見事に表現してくれています。子育てで大変だった頃のことが思い出されてました。子どもの心をつかめず、イライラして怒ったことが何度あったことか、親となった子どもたちにも見せたいと思いました。
「ちょっとだけ」がデビュー作です。ぜひ手にとってみて下さい。
この作品展が行われていたのが、水戸市の備前町にある常陽史料館のアートスポットでした。小さなスペースでしたが、無料でゆったりと時間を過ごすことができました。県内で活躍されている方を応援する館の存在とても頼もしく思われました。大学時代の友人がこの史料館づくりに関わっていることを聞いてもいたので、ちょっとうれしかったです。

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うたごえのエンディングについて [雑感]

毎月定例で行っているうたごえ喫茶(ひろば)では、ラストに「今日の日はさようなら」をうたうのが恒例となっている所が圧倒的です。
「さようなら」はまた会いましょうというメッセージも込められているので、みんなが共感できるのだと思います。毎日行っているうたごえでは、たぶん違う曲を歌っているのでは・・・。
全員で起立して手をつないでうたうところ、手をふるリーダーに答えて参加者全員でさよならの意味を込めて手をふるところ、加えてリーダーがハミングに合わせてメッセージを伝えるところ、また手話を交えてうたってみるところとさまざまです。どれが一番いいということはないのですが、その場所ごとに参加者がより共感しやすいやり方を生み出せるのがいいのだと思います。常に初めて参加する方にも配慮する、場違いだとは思わせないような親しさが必要だと思っています。
また、ラストの曲が決まっているのは安心感はありますが、一方でマンネリになる落とし穴もあります。
みんなの気持ちをどうラストに向けて盛り上げていくのかについて、リーダーが複数のストーリーを持てるようになるといいなと思っています。

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大竹しのぶさんの舞台「ピアフ」を観てきました、「水に流して」素晴らしかったです。(2013/02/03) [雑感]

あのエデイット・ピアフの生涯をつづった舞台「ピアフ」をシアター・クリエで観てきました。
最終的には破滅に向かっていったことは知っていたので、、ちょっとこわい気もしましたが、「大竹しのぶ」さんの演技が素晴らしいということで、楽しみに出かけました。
600人収容のホールでしたが、ほぼ満席、私たちは真ん中ぐらいの席でした。
久しぶりの演劇でしたが、ピアフのおなじみのシャンソンがたくさん歌われたので、とてもスムーズに劇にはいりこむことができました。「回転木馬」や「アコーディオン弾き」「バラ色の人生」そして友人の宝塚出身のアッコちゃんのライブで初めて聞いた掛け合いの曲「愛は何の役にたつの」と、どの曲も熱唱でした。もちろん「愛の讃歌」は圧巻、聞いているうちに、なぜか涙が出てきました。全身全霊をかけて人を愛し、人生のすべてを投げ売ってもあなたを愛しますというまっすぐな愛のあり方は、いわゆる優等生の私にはとても表現できそうもないスケールで迫ってきました。自分の人生をかけて人を愛する、そんな愛のあり方、自分も深めることができたらと思います。うたごえ喫茶の中でも、この曲の素晴らしさを表現できたらと思います。
そしてもう1曲「水に流して」は劇中ではピアフの人生の終焉を迎えたラストで歌われました。シャンソンでは、絶望の中から希望をうたう曲が何曲かありますが、「水に流して」も昨日までのことは忘れて、新たな1ページをつくろうとする決意をうたっています。くよくよせずに・・・・、あまり説教的に言うのではなく、素直に表現された名曲だなと思いました。私もぜひ挑戦したいと思います。
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2013年の抱負 [雑感]

初めに、1月のステージ予定のブログでの案内が遅れましたこと、お詫びします。ブログを開けなくなっていました。親友の田中氏の的確なアドバイスにより復旧しました。ご心うたう配かけました。
さてもう新年になって2週間たちましたが、遅ればせながら新年のごあいさつを兼ねて、今年の抱負を。
2014年には60才になります、その前年の今年、大きな飛躍の年にしたいと思っています。
これまで積み重ねてきた歌う場所は大切にしながらも、もっとより多くのみなさんとの出会いを作っていきたいと思います。
2月にはプラザホテルの「懐かしの歌声喫茶」に芹洋子さんを迎えて、400名規模のステージに挑戦します。また5月には茎崎で「ともし灯」のリーダーの方と一緒にステージを作ることも決まっています。土浦のふれあいサロンの皆さんと「バスの旅」をしながらのうたごえも計画されています。
生協の仕事でも移動販売を利用されているみなさんと「歌う」機会も増えています。
自分よりも年下の方たちとも交流できたらいいなと思っています。
そして、今の自分に甘んじることなく、楽しいステージづくりを進めていきたいと思っています。今年1年間よろしくお願いします。
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久しぶりに新宿の灯(ともしび)に行ってきました。若者が頑張っていました(2011/09/18) [雑感]

新宿の駅を出ると、お祭りで野外ステージでは素敵なライヴをしていました。アカペラの4人組の女性コーラス、ガットギター1本のアコーステッィクな伴奏にあわせた女性のヴォーカル・・・・。誘惑を振り捨てて、いつものともしびへ。新曲にも果敢に挑戦していて、「トイレの神様」や「明日へのマーチ」(桑田圭祐)、さらには「島人の宝」もギター伴奏、掛け声もバッチリ決まっていました。もちろん従来のロシア民謡の曲では、アコーディオンがばっちり入り、メリハリのついたステージになっていました。とにかくお客さんたちが積極的、当たり前のように、どんどんステージに立って、歌ってくれます。リーダーは曲の出だし、間奏、エンディングだけしっかり押さえれば、あとはお客さんが自由にうたいます。また、いつもの歌集以外に、若者の選曲による歌集もテーブルに置いてありました。「ゆず」や・・・。やはり日々進化しています。茨城ももっと頑張らねばと思いました。
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竹園高校の演劇部の「白雲ととどまりて」の公演に感動!感涙!!(2011/07/31) [雑感]

茨城県生協連のピースアクション2011に参加してきました。
午前中のキッズスマイルカンパニーが進行する「ピースコンサート」も親子の企画として良かったのですが、午後の部の「予科練」をテーマにした2つの企画は最高でした。
前半で戸張さんのお話で「予科練」がどんな場所だったのかを知ってから、高校生の体当たりの演技にすっかり参りました。
戦争は愚かな行為であること、親子を引き離し、恋人を奪い・・・・、そんなメッセージを高校生たちがまっすぐにぶっつけてくれました。私たち大人は、もっと頑張らねばと痛感しました。最近の平和のイベントでは、最高の内容だったと思います。より多くの親子に一緒に見てもらいたい作品でした。
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ジブリの「コクリコ坂」を観てきました。学生たちが歌った歌はうたごえ喫茶でおなじみの「白い花の咲く頃」でした [雑感]

1963年の横浜が舞台、高校生の淡い恋の物語、ガリ版刷の新聞、学生たちのよりどころとなっている部室、など、私にとっては大学時代にタイムスリップしてしまうような映画でした。宮崎アニメはどの作品も素敵な音楽が流れていますが、この作品も手嶌葵さんのうたう「さよならの夏」はもちろん、出てくる音楽すべてがとってもグーでした。中でもビックリしたのが激論を戦わせていた学生集会で、教員の登場で場をごまかすために皆が歌っていた曲が「白い花の咲く頃」だったということです。
「白い花が咲いていた・・・」なんか、新しい息吹が感じられた一瞬でした。
うたごえ喫茶世代の方には、おすすめしたい作品です。
ちなみに、「毎日母さん」のラストは憂歌団のヴォーカルの 木村充輝さんの「ケ・サラ」が流れていました。古い歌でも、新しい世代の手にかかると新しい息吹を感じられるものです。
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放射能の見えない恐怖の中、食堂経営に頑張る同級生とあってきました(2011/04/20) [雑感]

原発30㎞圏内に一部がかかり、物資も届かなくなっているとのこと、故郷田村市に帰ってきました。
故郷(オリジナル)で歌った移ヶ岳もうっすらと雪化粧、私が住んでいたころの田村市(旧船引町)と何も変わっていないように思えるのですが、放射能の見えない恐怖が故郷に住む人々の暮らしに暗い影を落としていました。励ましの言葉も持たず、きっと事態は好転するはずとしか言えませんでした。
85歳になる叔母は、長生きしてよかったのか、まさかこんな目にあうなんてと・・・・。小学校・中学校をともにした友人は、この田村市に住む人たちと一緒に生きていくしかないと・・・・。学校でもっと原発のことを勉強すればよかったと・・・・。
でも、やはり幼い子供や孫の為には、少しでも疑いがあれば食べさせるわけにはいかないと、自分たちが作った野菜を食べようとしない故郷に生きる人々のお話、科学的知見で冷静に対応すべきという意見も説得力は持たないようです。
滝桜も普段の人出がなく、ゆっくりと味わうことができました。春はきっとそこまできているはず、「三春」の言葉にあるように、梅も桜も桃も一斉に咲いてくれるはずです。放射能の恐怖で暗くなった故郷tの人々の心を照らしてくれているようでもあります。事態が収束の方向に向かうことを祈りながら、故郷を後にしました。

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東日本大震災でわが故郷も自主避難地域に・・・ [雑感]

遠く離れていても、生きることの素晴らしさを語りかけてくれる「故郷」、そこが大震災による原発の放射能漏れにより、大きな危機に立たされています。
田村市は私の生まれた船引町などいくつかの町が合併して生まれた市です。田村市の一部が20㌔~30㌔圏内にはいっています。実家はすでにありませんが、親戚や同級生、ご近所のみなさんなど多くの知人がいる街です。
新聞には、東京圏は東北に支えられて発展してきた、集団就職で若い労働力を提供したり、出稼ぎで経済成長を支えてきた、そして、電力も原子力発電所を建てて、送ってきたとの記事がありました。
父親の出稼ぎで頑張って働いていた姿は今でも目に浮かびます、父親が生きていれば、この状況の中でも、何か地域のみなさんの為に動いていたのではないかと思います。
福島で何か行動することはできないのですが、茨城県内で多くのみなさんと一緒にうたうことで、福島県にエールを送りたいと思います。
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うたごえサークル「茗荷」夏の合宿、メンバーの若さに圧倒されました(2010・08・28) [雑感]

今年の1月31日に発足した「茗荷」の会、平均年齢は???、待望の夏合宿は筑波ふれあいの里で、私は我孫子のうたごえに参加してからの参加でしたので、8月28日夜9時30分からの参加でしたが、皆さん待っていてくれてつきあってくれました。メンバーの谷口さんの持参しためがねと鼻(ひげ)がセットになった変装道具を全員がつけて記念撮影、気持ちは20代の若者といっしょです。夕方は線香花火で大いに盛り上がったとのことでした。
2日目は、ふれあいの里に併設された水車小屋の前で合唱レッスン、武守さんの持参したしゃぼん玉製造器(?)から出てくるしゃぼんだまに感動、さっそくしゃぼんだまを即興でうたいました。
赤とんぼがギターにとまったり、小さなとかげが遊んできたりと、自然の中での合唱は最高でした。レッスンの後は、みんなでスイカ割り。ここでも大いに盛り上がりました。
人生経験豊富な友とすごすは合宿は、やさしさと思いやりがいっぱいつまったステキな時間でした。
この雰囲気を多くの人たちに伝えていきたいですね。
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