ジブリの「コクリコ坂」を観てきました。学生たちが歌った歌はうたごえ喫茶でおなじみの「白い花の咲く頃」でした [雑感]
1963年の横浜が舞台、高校生の淡い恋の物語、ガリ版刷の新聞、学生たちのよりどころとなっている部室、など、私にとっては大学時代にタイムスリップしてしまうような映画でした。宮崎アニメはどの作品も素敵な音楽が流れていますが、この作品も手嶌葵さんのうたう「さよならの夏」はもちろん、出てくる音楽すべてがとってもグーでした。中でもビックリしたのが激論を戦わせていた学生集会で、教員の登場で場をごまかすために皆が歌っていた曲が「白い花の咲く頃」だったということです。
「白い花が咲いていた・・・」なんか、新しい息吹が感じられた一瞬でした。
うたごえ喫茶世代の方には、おすすめしたい作品です。
ちなみに、「毎日母さん」のラストは憂歌団のヴォーカルの 木村充輝さんの「ケ・サラ」が流れていました。古い歌でも、新しい世代の手にかかると新しい息吹を感じられるものです。
「白い花が咲いていた・・・」なんか、新しい息吹が感じられた一瞬でした。
うたごえ喫茶世代の方には、おすすめしたい作品です。
ちなみに、「毎日母さん」のラストは憂歌団のヴォーカルの 木村充輝さんの「ケ・サラ」が流れていました。古い歌でも、新しい世代の手にかかると新しい息吹を感じられるものです。
いつも楽しく読ませていただいてます。
映画はまだ観ていませんが、サントラは聞きました。「さよならの夏」はこれからうたごえで歌ってゆきたいと思っています。
今 バリバリに働いているクリエイターがちょうどうたごえ世代だったりして、当時誰もが口ずさんだ歌が、カヴァーされたりして、うたごえへの興味への入口になっているようですね。
うたごえには、若い世代にも覚えてほしい曲がたくさんありますね。
by ちょふぃ (2011-08-01 18:01)
コクリコ以来、車で倍賞千恵子の「白い花の咲く頃」をよく聞いていたのですが、今頃になってあの歌の故郷はフクシマではないのかと思うようになりました。
制作時にとりあげた意図を知りたくてネット検索してここにたどり着きましたが、どこにもそのような記述はありません。
でもね、そう思うとそうとしか思えないのです。
・・・ふるさとの 高いあの峰
さよならと 云ったら
こだまが さようならと呼んでいた。
淋しかった あの時の
あの白い雲だよ
by taka (2012-05-04 23:13)