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大竹しのぶさんの舞台「ピアフ」を観てきました、「水に流して」素晴らしかったです。(2013/02/03) [雑感]

あのエデイット・ピアフの生涯をつづった舞台「ピアフ」をシアター・クリエで観てきました。
最終的には破滅に向かっていったことは知っていたので、、ちょっとこわい気もしましたが、「大竹しのぶ」さんの演技が素晴らしいということで、楽しみに出かけました。
600人収容のホールでしたが、ほぼ満席、私たちは真ん中ぐらいの席でした。
久しぶりの演劇でしたが、ピアフのおなじみのシャンソンがたくさん歌われたので、とてもスムーズに劇にはいりこむことができました。「回転木馬」や「アコーディオン弾き」「バラ色の人生」そして友人の宝塚出身のアッコちゃんのライブで初めて聞いた掛け合いの曲「愛は何の役にたつの」と、どの曲も熱唱でした。もちろん「愛の讃歌」は圧巻、聞いているうちに、なぜか涙が出てきました。全身全霊をかけて人を愛し、人生のすべてを投げ売ってもあなたを愛しますというまっすぐな愛のあり方は、いわゆる優等生の私にはとても表現できそうもないスケールで迫ってきました。自分の人生をかけて人を愛する、そんな愛のあり方、自分も深めることができたらと思います。うたごえ喫茶の中でも、この曲の素晴らしさを表現できたらと思います。
そしてもう1曲「水に流して」は劇中ではピアフの人生の終焉を迎えたラストで歌われました。シャンソンでは、絶望の中から希望をうたう曲が何曲かありますが、「水に流して」も昨日までのことは忘れて、新たな1ページをつくろうとする決意をうたっています。くよくよせずに・・・・、あまり説教的に言うのではなく、素直に表現された名曲だなと思いました。私もぜひ挑戦したいと思います。
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