SSブログ

ゲストの演奏でうたごえのステージにバラエティや広がりを作ることができます(2015/04/15) [ステージ日記]

4月のステージでは、偶然にもゲストの方を迎える機会が多くありました。その感想と迎えるにあたっての留意点について書いてみます。
4/4の街のうたごえ喫茶では、相模原を中心に活動しているシンガー・ソングライターの「芳晴」さん、4/11のコムハウスの歌声喫茶では、パンフルートを製作し、演奏もされている宮崎さん、4/12の坂東市のうたごえ四季の9周年のうたごえ喫茶では、地元で活躍されているハーモニカや詩吟の方に手伝っていただきました。
どの演奏も、その人らしさが出ていて、素敵でした。うたごえ喫茶は、どうしても一緒にうたうことが前提となってしまいます。じっくり聴く曲があると、ステージに変化が生まれ、構成しだいでは、一緒にうたう部分がいつもにも増して、盛り上げることができます。
 「芳晴」さんは、柔らかい素敵な声と、ギターの奏法も素晴らしく、オリジナルの「心の太陽をあらわそう」の演奏は、参加者の皆さんの心をつかんだようです。二胡の音色も素晴らしく、もっと聞いていたいという雰囲気でした。
 詩吟やハーモニカも、年配の方にはなじみのある曲で、ステージの雰囲気にもしっくりなじんだ演奏でした。
また、伴奏の楽器が増えることで、曲想が豊かになり、大いに盛り上がります。パンフルートは哀愁があって、マイナーでゆっくりした曲にはピッタシでした。「月の砂漠」はいい雰囲気でした。キーを伝えれば、知らない曲でも、適当についてきていただきました。
ゲストを迎える留意点としては、リーダーがあらかじめ構成をイメージしておくことです。
うたごえの参加者の多くは、一緒に歌いたい、自分のリクエスト曲を歌ってほしいという欲求は強いので、ゲストとリーダーだけが盛り上がって、浮いてはいけないということです。
ゲストの演奏をステージのどの時間に入れるのか、時間はどのくらいでお願いするのか(あらかじめゲストに伝えておく)、ゲストの演奏の後に、どんな曲を歌うのか、どう盛り上げていくのかをあらかじめイメージしておくことも大切です。
そして、全体の参加者の受けとめ方など、状況をしっかり把握しながら、臨機応変に進行していくことも求められます。
リーダーは歌い手であると同時に司会者であるということですね。


コメント(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。